【graf:d】について

 私は大阪生まれの大阪育ちで、高校卒業後は料理人になりたくて調理師学校に入学しました。卒業後は、ホテルから個人店、和食洋食といろいろな店舗で15年ほど料理人として仕事をしてきました。そして30歳半ばで、飲食チェーンで店舗運営管理のお手伝いをさせて頂くお誘いを受けました。そしてこの会社では今まで経験できなかった飲食店に関わる色々な仕事をしてきました。厨房設備や空調設備の管理や投資プラン作成や、水光熱費、一般管理費のコスト削減見直し、受発注システムの導入、新規オープンや閉店に関わる業務全般などなど・・・そんな中でも自分がいちばん興味を持ち、力を入れていたのが料理やお店のウリの「見せ方」についてでした。


 カメラやデザインの専門学校を出たわけでも、有名なカメラマンやデザイナーの下で色々な経験をしたわけでもなく、ましてや会社で誰かに教わったわけでもなく、すべて「ゼロ」から経験を積み重ねて自分でやってきました。ですので一般的なカメラマンやデザイナーから見れば、明らかに経験が少ないのは理解していました。

 だからこそ「飲食店」に特化した写真撮影やデザインを手がけていくことで、お店が写真やデザインを使って「何を解決したいのか?」「どうなりたいのか?」という「本当にお店が抱えている問題」が見えるようになりました。(本当の問題を認識できていないまま、行き当たりばったりな解決策にお金と時間を使って、何も解決できないお店もたくさん見てきました。)

 そして、『飲食店に特化してきたからこそわかる、お店の抱えている本当の問題を見つけ出し「見せ方」で解決のお手伝いをしたい』という思いで[graf:d]を立ち上げました。

 このホームページをご覧になった方が『[graf:d]はただ写真を撮るだけ、デザインするだけではなく、それ以外の集客につながる「見せ方」をお店と一緒に考え創ってくれそう』と思っていただければうれしいです。


「見せ方」と「売上げ」の関係。

 ここからは普通のカメラマンやデザイナーがあまり話さない(話せない?)「見せ方が、なぜ売上げ(集客)に影響するのか?」をお話していきます。 

 この文章を読んでおられる方は色々なカメラマンやデザイナーを検索されているなかで、「きれいな写真にしたほうが売上げが上がりますよ」とか「目立つデザインにすれば集客できますと」というのを目にすると思いますが正直「半信半疑」ではないでしょうか?実際自分が飲食店で勤務しているときはそうでした。

 そもそも「売上げ」を上げるために必要な要素は・・・


  • 「商品」・・・料理はもちろん、店舗の雰囲気・設備、立地やスタッフなどお店の「ウリ」。
  • 「見せ方」・・・お店の「ウリ」をターゲットに正確に伝えるための写真やデザイン、文章などの表現方法。
  • 「閲覧数」・・・webサイトの訪問数やチラシ、DMの発行枚数など、何人の人が見ることができたか。

 つまり・・・

《売上げ》=「商品」×「見せ方」×「閲覧数」

 という考え方ができます。そしてこれを見ると「見せ方」を改善すれば売上げが上がることになるので、「きれいな写真を使う」「目立つデザインにする」ことは非常に効果的だといえます。

 いくら商品が良くても「見せ方」が悪く、「見る人」が少なければ「売上げ」は増えません。でも一流の商品じゃなくても「十分に商品の魅力」を発信し、「多くの欲しがっている人」に伝われば「売上げ」は増えていきます。

 この数年でスマホが普及し、グルメサイトに掲載することで「閲覧数」は増やすことが出来てきました。しかし、それはお金を払えば誰でもできることで、それが当たり前になった今、やるべきことは「見せ方」の質を上げていくことで自店舗の「ウリ」を見込み客に正確に伝えることで、他店舗との差を作り出すことが重要になってきました

『美味しそうな写真』VS『美味しい料理』

 お客様がお店を選ぶときは何を基準に選んでるのでしょう?一度でも行ったことのある店なら「料理の味」や「店の雰囲気」「コストパフォーマンス」などが五感全てで感じたことが基準になりますが、一度も行ったことのない店はほとんど「視覚」からの情報でしか判断することができません。

 なのでお客様が「視覚」から得られる情報の「質」を上げることができなければ、どれだけ《コスパの高い美味しい料理》を提供していてもお客様には伝わることがないのです。※「あの店、安くて美味しかったのに潰れたね・・・」と感じたことは誰しも一度はあると思います。

 だいたい、入りにくい店とか選択肢から外れる店って「料理の写真が美味しくなさそう」とか「店頭に文字以外の情報が無くて高そう」「webサイトをみても文字ばかりでどんな料理がでてくるか不安」などの他に「食べログやぐるなびなどのページに載っている写真ががイマイチ」が主な理由だと思います。 

他とはチョット違う「美味しそう」な写真をアピールできたら・・・

 仮に販促物で使用している写真の良し悪しで、今まで平均20件だった宴会予約が30件になったら・・・1件の客単価3000円×4名=12,000円×10件=120,000円の売上げアップにつながります。(30%の原価で粗利は84,000円です)

 

 「写真を変えただけで1.5倍に予約が増えるなんて・・・」と思ってませんか?

 たしかに件数だけを見ると「1.5倍」になっていますが、実は予約が「何件増えたか?」ではなく「予約率が何%上がったか?」をみると実感が湧いてくると思います。

 たとえばあるお店が、グルメサイト3社に宴会を宣伝していたとします。それぞれ2,000人くらいがページを見てそこから20件予約があったとします。※地域や媒体にもよりますが50,000円くらいの予算での平均です。

 ということは予約率は1%になります。では、この予約率を0.5%上げることができると20件の予約が何件になるでしょう・・・?たった0.5%『予約率』を上げることができれば1.5倍の『予約件数』、すなわち30件になるのです。

 「予約件数を1.5倍にしよう」と考えると・・・「無理でしょ」「何をしたらいいか分からない」となってしまいがちですが、「予約率を0.5%だけ上げよう」と考えると、「なんとかなりそう」と思えてきませんか?



1日334円からの小さな販促活動をはじめてみませんか?

 webのプランを上げれば閲覧数が増えるので予約数も増えていくでしょう。しかしプランを上げる費用はけっして安いものではありませんし、毎月数万円の費用(5万〜10万)が発生します。それに比べて「美味しそうな写真」を撮影しお客様にアピールすることは、少ない費用ではじめられ、見た目の印象も変わるので高い費用対効果が期待できます。

 例えば・・・

 

1時間で宴会コース1種類撮影の費用20,000円÷宴会コースを2ヶ月間(60日)販売=334円/1日の費用

 

となり1週間でも2,338円です。

なので1週間で4名単価2,980円×2組、合計23,840円の売上が増えれば、原価35%でも1週間で13,158円の粗利があり、2ヶ月間で約100,000円の粗利となります。

※この例は、1ヶ月で32名の増客が「自店舗にとって何%の増客になるか?」で実現する難易度は変わるので、1つの基準として見ていただければと思います。


graf:dの料理写真はこちらからご覧になれます。

 料理写真だけではなく、人物を入れた「調理シーン」や「店内・外観」の撮影など、飲食店で必要なすべての撮影をお任せしていただけます。


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